【動画インプレッション】 KTM 125 DUKE(2011)サーキット走行編

2011年4月26日に開催されたKTMジャパンの「メディア向け製品発表会/試乗会」の会場から、モーターサイクル・ジャーナリスト佐川健太郎さんによる主要モデル・ショートインプレッションをお届けします。KTMが発表した注目の125cc、125 DUKEのパフォーマンスはどのようなものなのでしょうか。

—以下、KTM 2011年モデルカタログより抜粋—
●新開発4ストローク単気筒DOHCエンジン、電子制御フューエルインジェクション、3元触媒コンバーター、バランサーシャフト、6速ギアボックス、最高出力:15ps(11kW)、排ガス規制:Euro-3対応。
●軽量スチール・トレリスフレーム。
●超軽量鋳造アルミニウム・スウィングアーム。
●WP倒立フロントフォーク。
●超軽量PDSリアサスペンション+WPモノショック。
●パワフルなブレーキシステム–ブレンボと共同開発。
●一体型マルチファンクション・コックピット。
●電子スピードリミッター(80km/hで作動。オプション)。
【待望のデビュー】
2011年春、マッティングホーヘン初のオンロード125ccモーターサイクルが待望のデビューを果たす。すでに確立されたモーターサイクルテクノロジーをリーズナブルな価格で実現、最高のライディングプレジャーを提供する。このモデルの登場に、色めき立たないファンはいないだろう。

125 Duke用に専用開発された最新鋭の4ストロークユニットは、4バルブDOHCヘッドと水冷システムにより、楽々と15psの最高出力–多数の市場で市販125ccの出力リミットとされる数値–を発生する。バランスに優れるパワー特性と省燃費、洗練性に貢献するのは、一体型のバランサーシャフト。先進電子制御フューエルインジェクションと3元触媒コンバーターにより、排ガスの浄化も怠らない。

超軽量スチール・トレリスフレームには、クオリティの高いWPサスペンションコンポーネントを組み合わせ、ツイスティなコンディションにおけるダイナミクスとライディングプレジャーを追求する。メインサイレンサーをエンジン近傍にレイアウトするなど、車両重心周りにマスの集中化を図る。ブレンボと共同開発したパワフルなブレーキシステムをはじめ、お馴染みのハイクオリティコンポーネントを採用。Dukeファミリー最小とはいえ、125 Dukeも間違いなくリアルKTMである。

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