新型となったヤマハ・XSR700に試乗したので、そのレビュー(後編:峠道)をお送りします。
往年の名車RZを彷彿とさせるグラフィックが与えられ、さらに魅力度を増したこのモデルですが、やはり最大のチャームポイントはエンジン。270度クランクらしさやトラクション感覚の強さはもっと大きな排気量のモデルと比較しても遜色ないと感じるほどでした。詳しくは映像本編にて。
~以下、ヤマハ発動機のWEBサイトより抜粋~
街を、道を、もっと楽しむために。
気軽に、シンプル&カジュアルに付き合いたい。
そんなパートナーを、やっと見つけました。
懐かしく、それでいて新しいネオ・レトロなスタイル。
心地よい走りと、軽快なハンドリング。
ショッピングやブックストア、お気に入りのカフェから、さらに郊外へと。
昨日までの何気ない日常が、新鮮な体験へと変わっていく。
“Urban Casual Retro-ster” XSR700。
これが、毎日をもっと楽しむための、新しい行動力です。
ライダーのスロットル操作に対し、リニアなトルクを生み出す、水冷・直列2気筒・フューエルインジェクション搭載エンジン。実用域で使用頻度が高い回転域(3,000~6,500r/min)での粘り強いトルクを重視。特に4~6速使用時はギアレシオとの相乗効果により、扱いやすさ・楽しさ・コントロール感をもたらしている。たとえば街中の低速走行でも、シフトダウンせず滑らかに加速、再加速が可能。頻繁なギアチェンジを繰り返すことなく、アクセルのオン・オフでの爽快な走りをもたらしている。
ライディングポジションはアップライトな設定。スロットル操作と車体の荷重移動が連動し、かつ心地よく伝わる最適なディメンションとすることで“マシンをコントロールする実感と喜び”をもたらしている。また740mm幅のアルミ製テーパーハンドルは、フィット感のあるダブルシートとヒップポイント・ハンドル高とのバランスにより、リラックスしたライディングポジションと優れたハンドリングに貢献。さらに298mmの大径・フロントディスクブレーキを新たに採用、グリップ感・軽快感・ウェット性能を兼ね備えた新ラジアルタイヤの装着と相まって、優れた制動性とスポーティな走りを実現している。
ヘッドランプ・タンク・シートが、ホリゾンタルに連続する滑らかなライン。ピュア&シンプルかつオーセンティックな構成が、ヤマハスポーツヘリテージならではの味わいをアピールしている。またアルミパーツを多用し、ヘリテージモデルとしての佇まい、流行に左右されない価値観、ギミックのない素材感を強調。タンクサイドカバーに加え、フロントフェンダーステー、ハンドルなどをアルミ製とした。なお、新たにLEDを採用したヘッドランプ、ポジションランプなどは“サークル”という普遍的なモチーフを用い、それぞれの機能を独立したデザイン要素として表現。さらにフラッシャーもLEDとし、メーターも視認性に配慮したネガポジ反転LCDメーターとした。
ボディカラーは新色の2タイプ。ラジカルホワイト(ホワイト)は、往年のヤマハスポーツを彷彿とさせるグラフィックを採用。ブラックのラジエターカラーがエンジンの塊感を印象づけ、さらにホイールにもブラックを採用することでダイナミックな走りを強調している。ブラックメタリックX(ブラック)も、ホワイト同様のニュー・グラフィックを採用。また、ゴールドホイールとブラックのボディカラーとのコンビネーションが精悍なイメージを演出。幅広いライダーにアピールする大きな魅力となっている。
関連サイト:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xsr700/
音楽:https://bgmer.net/
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