先日、スタイリング&ディティール編をお送りしたヤマハのXJR1300。今回はその試乗レビュー画編をお送りします。
大排気量1250の空冷直列4気筒エンジン。ベテランライダーだと、この言葉だけでもグッとくる人は多いのではないでしょうか。スムーズななかにも微妙なバイブレーションが入り混じる空冷直列4気筒エンジンならではの力強いフィーリング、ウォータージャケットに遮蔽されない心地良いメカノイズ。そして、デザイン上の意味しかもたない水冷エンジンのリブに対して、深く鋳込まれた本物の冷却フィンだけがもつ機能美。車体や足回りの性能も優れているXJR1300ですが、やはり大排気量・空冷直列4気筒エンジンにその魅力が集約されているように思います。
水冷エンジン全盛のこの時代にあって、この大排気量空冷直列4気筒エンジンを搭載している車両を今でも新車で手に入れることができるという事実。もはや、このこと自体がひとつの価値と言えるのかもしれません。
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ヤマハ発動機・XJR1300
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