ヤマハ BOLT Cスペック (2015) スタイリング&ディティール

ヤマハBOLT Cスペックに試乗したので、レビュー予告編としてスタイリング&ディティール編をお送りします。

心地よいバイブレーションをもたらす排気量941ccの空冷・60度V型2気筒・4バルブSOHCエンジンをダブルクレードルフレームにリジッドマウントし、洗練されたデザインとメカニカルな雰囲気を併せ持つクルーザーモデルとして好調なセールスを続けているヤマハBOLT。そのプラットフォームをベースに、スポーティな外観と乗り味を演出する垂れ角の大きなセパレートハンドルやシングル風の小振りなシートをセットし、かつてのカフェレーサー的なテイストを醸し出すバリエーションモデルとして発表されたのが今回試乗したBOLT Cスペックです。

このように書くと外装違いの単なる「着せ替えモデル」と思うかもしれませんが、それは大きな間違い。試乗してみるとベースとなったBOLTとはまったく異なるフィーリングの持ち主で、乗り味も往年のロードスポーツを再現しているかのようなモデルとなっています。

ライポジの変更により接地感の強くなったフロントタイヤと、適度にダルでどこか懐かしい反応を示すステアリング。車体や路面と相談しながらジワジワと曲げていくようなコーナリングは往年のロードスポーツモデルにそっくり。万人向けではないと思いますが、ノーマル状態でこの乗り味を提供してくれるモデルは極めて稀で、クラシックバイクやビンテージバイクの乗り味が好きな方、憧れている方にとっては唯一無二の存在になりえるモデルだと感じました。

詳しい乗車感については近日公開予定の試乗レビュー編にて!

【関連ページ】
ヤマハ発動機 ボルト Cスペック商品概要
www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/bolt-c/
ヤマハ発動機 ボルト Cスペック・スペシャルサイト
www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/bolt-c/special/

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