【乗った気になるリアルサウンド入り】 ヤマハ・MT-10 SP ABS バイク試乗レビュー【後編】 YAMAHA MT-10 SP ABS TEST RIDE 【REAL SOUND】

ヤマハ・MT-10 SP ABSに試乗したので、そのレビューをお送りします。クロスプレーン型クランクシャフトがもたらす圧倒的な個性がとても魅力的なモデルでした。詳しくは映像本編にて!
~以下、ヤマハ発動機販売WEBサイトより抜粋~
【The king of MT. それは、圧倒のパフォーマンス】
力強い加速と、個性豊かなエンジンキャラクター。
そして、俊敏なハンドリングと、自在に操る楽しさ。
MTシリーズが創出したこの二つの要素から生み出される、かつてない官能的な走り。
それは、数多のベテランライダーの心を捉え、さらには「走る」ことから生まれる根源的な楽しさを、新たなジェネレーションの心に深く刻み込むことにもなった。
そして、ここに。MT シリーズの領域をさらに拡げる一台が在る。
“Ultimate Synchronized Performance Bike” その魅力の全てはこの一言に集約されている。
ヤマハスポーツの象徴、“R”の遺伝子を受け継ぎ、
そこにMT ならではの官能的な走りを融合した、独創的な走りのスタイル。
それは溢れるパワーを自在に操る楽しさ、悦び、加えて所有する誇りをも紡ぎ出す。
ワインディングを魅了するスポーツライディングと、
さらには快適なロングクルージングすら可能にする、まさに懐の深い走り。
“The king of MT”の名に値するフラッグシップモデル、MT-10。
その官能的な走りは、必ずやあなたの心を捉えて離さない。

【水冷・DOHC・直列4気筒・4バルブ・フューエルインジェクション搭載エンジン】
動弁系にロッカーアーム式吸排バルブ駆動を装着した、クロスプレーン型クランクシャフトの水冷・直列4気筒・997cm3エンジン。スロットルワークに対し、ダイレクトな駆動力を得ることができる“クロスプレーン型クランクシャフト”ならではの乗り味。その楽しさをストリート走行でも存分に味わえるよう、吸排気系・動弁系・燃料供給系などを最適化し、ストリートに適したトルク特性を獲得。多用される常用域での優れた後輪駆動力を引き出し、9,000r/minで最大トルクを発揮する。クロスプレーン型クランク最大の特徴である、クリアなトルク感、リニアリティと相まって、MTシリーズフラッグシップモデルと呼ぶにふさわしいトルク特性を発揮する。

【アルミ製デルタボックスフレーム&リアアーム】
YZF-R1(2015年モデル)のフレームおよびリアアームをベースに、強度・剛性バランスをチューニングしたアルミ製デルタボックスフレームとリアアーム。フレームは重力鋳造構成部品を相互に溶接し、軽量かつ優れた強度・剛性バランスを実現。エンジン懸架は、クランクケース上下2箇所とシリンダーヘッド左右2箇所をリジット懸架。エンジンを強度部材に活用し、車体トータルの縦・横・捩れに優れたバランスを達成。これら骨格部品の良好な剛性バランスにより、MTシリーズのフラッグシップモデルにふさわしい“意のままに扱えるハンドリング”を手に入れた。また、リアフレームはツーリング時のバッグ装着を想定し強度・剛性を調整したスチール製とし、機能性向上に寄与している。

【YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)】
ライダーのアクセル操作を検知したECUユニットが、「エンジン回転」と「スロットル開度」に見合った最適なスロットルバルブ開度を瞬時に演算。モーター駆動でスロットルバルブを作動、吸入空気量制御を行う。ライダーが感じる“意のままの出力と操作感”を生み出す大きなポイントとなっている。

【関連ページ】
www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/mt-10/

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