SHOEI Z-8(ゼット-エイト)バイク用品/ヘルメット・レビュー (SHOEI Z-8 With HONDA CB1000R)

満を持して発売されたSHOEIの新型フルフェイスヘルメット「Z-8(ゼット-エイト)」をテストすることができたので、そのレビューをお送りします。

前作のZ-7から待つこと数年、このZ-8の登場を楽しみにしていたという方も多いのではないでしょうか。シリーズに共通する「コンパクト&軽量」という特長に加え、圧倒的な静粛性まで獲得したこのZ-8。恐らく、この進化の凄さは多くのユーザーの想像を超えると思います。詳しくは映像本編にて。

~以下、SHOEI WEBサイトより抜粋~
【快適なスポーツライディングを軽快なフォルムで創造する、ピュアスポーツフルフェイス】
コンパクト&軽量をコンセプトとしたZシリーズ。よりスポーティに進化したデザイン、そして快適なライディングを実現する機能性を刷新した「Z-8」が新たに誕生。視界や操作性を向上させた新たなシールドシステムや、効果的な走行風の導入・排気による高効率ベンチレーションシステムなど、より一層の「快適性能」を追求しました。Zシリーズが誇るコンパクトさと軽さ、そして快適性能が、快適なスポーツライディングを創造します。

【スポーティに進化した、コンパクト&軽量なフォルム】
従来モデル同様コンパクトなフォルムを追求したZ-8は、シェルサイドの特徴的なカットラインを踏襲。シェルの剛性を高めコンパクトながら安全性を確実なものにし、スポーティさを実現したシェルデザインです。帽体サイズはS、M、L、XLで独立した4サイズの展開で、コンパクトさを追求し、かつより各サイズに合った的確な被り心地を作り出します。

【ワンアクションでロック&リリース、新シールドロックシステム】
Z-8に装備するシールドは、スポーツモデルとしてよりデザインの精悍さを表現すべく、2次曲面形状の新開発CWR-F2シールドを採用しました。シールドの部位によって曲率や厚みを最適化し光学特性を高め、歪みを最大限抑えたより一層クリアな視界を実現。シールドの不意な開放を防ぐロック機構は、シールドを閉じるとノブがシールドロックボタンにかかりロック、シールドロックボタンを押すとロックが解除され、ワンアクションで簡単に操作が可能なセンターロックシステムとしました。

【快適なライディングを創り出す、静かさ】
新設計CWR-F2シールドに装備されたボーテックスジェネレーターはライダーの耳に近いシールド横の走行風の乱れを抑え、風切り音を低減します。また、Z-8の特徴であるシェルサイドのカットライン部分に位置する、ソフトでありながらボリュームのあるチークパッドと衝撃吸収ライナーがライダーの首回りを包み込むようにフィットすることで、被り口からの風の侵入を防ぐ構造としています。

【涼しさが証明する、高効率ベンチレーション】
快適性を求めるライダーにとって、最も重要な要素のひとつであるベンチレーション性能。Z-8は走行風を取り込むエアインテークホールを従来モデルより1か所増やし、よりヘルメットの換気性能を高めました。特にスポーティなライディングポジションにおいて効率よく走行風を導入すべく検証を重ね、2穴タイプのスクープ形状とし、さらに左右にアッパーエアインテークを装備。取り込まれた走行風は衝撃吸収ライナーに設けられたエアルートでヘルメット内部に導入され、従来モデルより高い排気性能を発揮するトップエアアウトレットから効果的に熱気を排出することで、吸排気のバランスが取れたベンチレーションシステムを創り出しています。

【関連ページ】
www.shoei.com/products/helmet/fullface/z-8/

【映像制作・配信】
MotoBasic
motobasic.com/

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