キムコ X-TOWN CT250のチョイ乗りインプレをお送りします。
コロナ禍で中止されていたJAIAのメディア向け試乗会が今季は復活!初日の最後に試乗したのがこのモデルでした。
~以下、キムコジャパンのWEBサイトより抜粋~
洗練された印象とスポーティさを強調する外観を持ち、LEDにて構成された照明システムが安全性を確保。また、フラットフロアや大容量のラゲッジスペースなど ユーザーフレンドリーの観点に立った設計がされています。「X-Town CT 250」は、シティクルーザーの枠にとらわれることなく、ライダーが求めるシーンに対応することが可能です。
「X-TOWN CT250」は、ヨーロッパなどで展開されている「X-TOWN CT300」と共通ボディを採用。249cc SOHC水冷エンジンは最高出力14.9KW/7500rpm、最大トルク21.1Nm/6500rpmを発揮。X-TOWN CT300と共通の大柄なボディにもかかわらず、フラットフロアを採用することにより優れた乗降性を実現。ズボンの裾の汚れや、引っ掛かりを気にすることなく乗り降りが可能です。
また、最大5kgをサポートできるフックが装備されているため、荷物の積載も可能。シートはワイドタイプを採用しておりながら、シート前方はシャープになっているため足つき性も考慮。背もたれも高めに設計されているため、ホールド感も高く安心です。フラットフロアとワイドシートの組み合わせにより快適なライディングをもたらします。
ライダーの安全性を最大限に高めるために、前輪にはφ260mmディスク、後輪にはφ240mmディスクを採用し、ABSシステムを組み合わさることで、スムーズで安全なブレーキングを実現しています。LEDを採用したヘッドライトは、ワイドな配光で前方を照らしライダーへより良い視界を提供します。ヘッドライト上部にはウィングタイプのデイタイムランニングライトが配置され、都会(CITY)に馴染む洗練されたデザインとなっています。また、テールライトにも被視認性の高いLEDを採用し、あらゆる気象条件での安全性を向上しています。
X-TOWN CTのメーターパネルには、デジタルメーターとアナログメーターの組み合わせで構成されています。中央のLCDパネルとともに、直感的に必要な情報を読み取ることができます。これによりライダーは運転に集中することが可能となり、安全なライディングを提供します。
スタイリッシュなデザインを壊すことなくスクリーンを装備。走行風から身体を守ることで疲れにくく、長距離の走行でも快適なライディングをもたらします。開口部を広く設計した大型シート下トランクは、使い勝手を良くするために油圧ダンパーを採用しており、快適なシートの開閉をサポートします。また、脱着可能な仕切り板の使い方次第でシチュエーションに合わせたパッキングが可能。夜間の荷物の出し入れに便利なLEDライトは光センサーで反応するため、オープン時には自動で点灯し、クローズ時には自動で消灯します。ライトの消し忘れによるバッテリートラブルも抑制します。また、トランク内にDC12V電源ソケットを搭載し、雨天時でも移動しながら電子機器等の充電が可能です。