スーパースポーツのシャープな運動性能と、ツアラー的な利便性や快適性を兼ね備えるモデルとして開発されたNinja 1000。 1,043ccの排気量から101.5kW (138PS)のピークパワーを発揮する4バルブDOHC並列4気筒エンジンは、あらゆる回転域で豊かなトルクを生み出し、常用域での扱いやすさも追求。エンジン自体を強度メンバーとしたうえで、その上部にメインチューブを通す構成としたアルミ・ツインチューブフレームは、軽量かつ高剛性。アジャスト可能な前後足回りとあいまって、良好なロードホールディングと安定性、そして優れたハンドリングを実現しているという。スーパースポーツに匹敵するパワーと運動性能を与えられながらも、ライディングポジションはアップライト。可変式のウインドスクリーンのみならず、サイドケースやトップケース、グリップウォーマーなどの快適装備までもがオプション設定されるあたり、ツーリング性能に関しても徹底した作り込みがなされたことがうかがえる。