11月6日(日)に決勝レースが行われた2016 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦。その舞台となった鈴鹿サーキットのホンダブースに、インターモトで発表され注目を集めている新型CBR1000RR SPが展示されました。その模様を速報でお送りします。
(以下、インターモト発表時のプレスリリースより抜粋)
新型CBR1000RR Fireblade SP/SP2は1992年発売の初代CBR900RRから続く「操る楽しみ」のコンセプトを継承しながら、さらに大幅な軽量化と出力向上を図り、軽快なハンドリングと操縦性を進化させました。またRC213V-Sのシステムをベースに開発した総合的な電子制御システムを新たに採用。ライダーをさまざまなライディングシーンでサポートします。
モードセレクトにより、ライダーの好みや走行状況に合わせて、出力特性を変更できる「パワーセレクター」や「セレクタブルエンジンブレーキ」、「Honda セレクタブル トルク コントロール」のほか、サスペンションを制御する「ÖHLINS Smart EC」を一括して設定変更可能としています。また、バンク角を検知して優れたコントロール性に寄与する新ABSシステムを搭載。車体の軽量化・最適な車両バランスと相まって、操る楽しみの最大化を意味する、革新の「トータルコントロール」を実現しています。
さらにCBR1000RR Fireblade SP2はSPをベースとしてサーキット走行やレースでの使用を想定し、吸排気バルブ、燃焼室およびピストンを新設計した新型のシリンダーヘッドを搭載。車体ではマルケジーニ製アルミ鍛造ホイールを採用し、さらなるスポーツ性能の向上を図りました。
また、CBR1000RR Fireblade SP2のサーキット走行により適した性能を引き出す「レーシング・キット」の販売も予定しています。
【関連ページ】
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www.honda.co.jp/news/2016/2161004b.html
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