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メーカー標準搭載のメーターパネルでありながら、これまでの多くのモデルとは異なり、基本的なナビ機能が無料で使え、しかも7インチの大画面にフルマップ表示も可能。インカムを使用することで音声ナビにも対応し、電話の発信や着信、ミュージックプレイヤーなどの操作もできるとのことで、ナビに使用する地図アプリが自由に選べるわけではありませんが、「これはもう、メーカー純正のスマートモニターが搭載されている」と確信したのでした。
電動スクーターとしての走行性能もシティコミューターとして十分実用的と言えるほどに高まっており、「電動の二輪車もついにここまできたか・・・」という印象でした。モーターと駆動系は一般的なエンジンのスクーターと似た配置のユニットスイング式。ギアを介して後輪を駆動しています。一方、動力源はHonda Mobile Power Pack e:2個で、それらをシート下に格納。灯火器類など、通常の電装品を作動させるために、通常の12ボルトバッテリーも1個、床下に搭載しています。これらバッテリー類を搭載するためにスペース的制約があり、シート下に残されたラゲッジスペースはわずかなものですが、標準装備のリアキャリアにトップケースを装着すれば、利便性はかなりカバーされるのではないでしょうか。また、バッテリーシェアリングサービスのGachacoのステーションを利用することで、充電済みのバッテリーと素早く交換が可能。都市部ではより便利に使えるのではないでしょうか。
ということで今回は、試乗会の会場で収録したホンダの電動スクーター「CUV e:」の試乗ショートレビューをお送りします。
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