ヤマハ XV1900CU レイダー (2014) バイク試乗レビュー

先日、スタイリング&ディティール編を公開したヤマハ XV1900CU RAIDER (2014)の試乗レビュー編をお送りします。

カスタムテイスト溢れるデザインと、絢爛豪華なクロームメッキ。樹脂製パーツを探すのに苦労するほど、ありとあらゆる部分が金属で出来ているというこだわりのクォリティ…。躍動感と繊細さを兼ね備える美しい外観が特徴的なXV1900CU RAIDERですが、海外向け製品ということで国内で見かけることは少ないかもしれません。

しかし、その大排気量が物語るようにヤマハ・クルーザーモデルのトップレンジの一角を担う1台であり、「RAIDER(レイダー)」というペットネームだけは知っているという方も多いのではないでしょうか。

アルミ製ダブルクレードルフレームにクラシカルなOHVエンジンをリジッドマウントするという掟破りの車体構成を採用し、搭載しているパワーユニットは排気量1,854cc・空冷・4ストローク・4バルブ・OHVのV型2気筒。ボア100ミリXストローク118ミリというこの超巨大なロングストロークエンジンがもたらす167.2N・mの大トルクは圧倒的で、一瞬にして他の交通をバックミラーの彼方に置き去りにするポテンシャルを秘めています。その一方で、アシスト&スリッパークラッチによりクラッチレバー操作は軽く、ステアリングに設定された6°のヨーク角が全速度域で破綻のないシュアなハンドリングを実現するなど、荒々しいだけではなくユーザーフレンドリーな一面も。

デザインと走りの両面において独特の世界観を持つXV1900CU RAIDER。興味がある方は是非試乗してみてください!
【関連ページ】
プレストコーポレーション XV1900CU (2014)
www.presto-corp.jp/lineups/14_xv1900cu/index.php

【映像制作・配信】
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