プレストコーポレーションを通じて日本への導入が開始されたばかりのニューモデル、ヤマハXJR1300Cの試乗レビューをお送りします。
総排気量1,251ccという巨大な空冷直列4気筒エンジンを伝統的なダブルクレードルフレームに搭載したヤマハのロングセラーモデルXJR1300。そのプラットフォームをベースに欧州テイストをふんだんに取り入れ、カフェレーサー風のデザインに再構築したモデルがこのXJR1300Cです。
DLC(ダイヤモンドライクカーボン)による表面処理が施されたフロントフォークのインナーチューブや180ミリの小径ヘッドライト、ブラックアウトされた排気系などにより、全体的なデザインはキリッと引き締まった印象で、さらに小型化された樹脂製タンクやアルミ製のサイドカバー、シングル風の小型シートがこのモデル独特のキャラクターを完成させています。
また、 最高出力97.8PS/8,000rpm、最大トルク108.4N・m/6,000rpmを発生するエンジンはほぼスタンダードと同様ながら、そのレスポンスはダイレクト感を増しており、ハンドリングにおいては大幅に軽快さとシャープさが強調されている印象。ビッグバイクらしい手応えを持つスタンダードに対して、スポーツバイクとしてのキレの良さが重視されたXJR1300C。プラットフォームを共有しながらも、外観のみならずモーターサイクルとしてのキャラクターが巧みに変更されているのがいかにもヤマハらしいポイントです。
その詳しい乗車感については映像本編にて!
【関連ページ】
プレストコーポレーション・XJR1300C 製品概要
www.presto-corp.jp:443/lineups/15_xjr1300c/index.php
【映像制作・配信】
MotoBasic
motobasic.com/