マイナーチェンジを受け、2016年7月25日に発売されたばかりのヤマハFJR1300ASに試乗したので、そのレビューをお送りします。
ヤマハ・ロングディスタンスツアラーの頂点として君臨するFJR1300AS/A。従来モデルもその高い完成度から欧米を中心に高い人気を誇っていましたが、今回のマイナーチェンジ最大のトピックスは遂にトランスミッションが６速化され、灯火器類がフルLED化されたこと。特にFJR1300ASに採用された片側３灯式のLEDコーナリングランプは注目の装備と言えるでしょう。
従来モデルへのリスペクトを込めて外観の変更は最小限なので、乗り味の進化は少ないと思う方も多いかもしれませんが、実際に試乗してみると６速化の影響は想像以上に大きいという印象。従来の５速でも十分と感じさせる性能ではありましたが、６速化によってよりスポーティな走行から燃費走行までをフレキシブルにカバーする柔軟性を実現しています。また、あらゆる走行条件でベストな駆動力が得られるようになり、乗車感はより軽快に。
注目のLEDコーナリングランプについては、安全性と利便性に大きく貢献する実用的な装備であるとともに、夜間走行時の印象的な外観を実現するのに大きな役割を果たしていると感じました。
より完成度を高めて市場に投入されたヤマハ・スポーツツーリングモデルのフラッグシップFJR1300AS/A。その詳しい乗車感については映像本編にて！
【関連ページ】
ヤマハ FJR1300AS/A製品概要
www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/fjr1300/
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