近年国内導入が中断していたXVS1300Aですが、ファンからの熱い要望に応えて今年２０１４年の６月中旬からの販売再開が決定。今回は発売に先駆けて特別に試乗することができましたので、早速レビューをお送りします。
XVS1300Aの外観はクルーザーの文法に従ったトラディショナルなものですが、車体各部にはヤマハらしい洗練されたディティールがを多数盛り込まれ、全体としては独特の雰囲気を持つ個性的なデザインが構築されています。
また、クルーザーらしい伸びやかなスチール製ダブルクレードルフレームには、大排気量1,304ccの水冷・4ストローク・4バルブ・SOHC・V型2気筒エンジンをリジッドマウント。100ミリのビッグボアと、60度のVバンク角がもたらす不等間隔燃焼により、コンスタントスロットル時のスムーズな走行と、右手をワイドオープンした時の豊かなバイブレーションを両立しているのが最大の魅力だと言えるでしょう。
実は、極低速域での優れた安定性と、悪癖のない極めてナチュラルなハンドリングの持ち主でもあり、パワフルなエンジンと強力なブレーキを駆使すれば、ワインディングをかなりスポーティに駆け抜けることができるポテンシャルも秘めています。詳しくは映像本編にて！
【関連ページ】
プレストコーポレーション XVS1300A 製品概要
www.presto-corp.jp/lineups/14_xvs1300a/index.php
【映像制作・配信】
MotoBasic
motobasic.com/