海外でも高い人気を誇るヤマハ・クルーザーモデルのトップレンジを担う1台、「XV1900A」に試乗したので、レビューをお送りします。
ヤマハお得意の鋳造技術を駆使して組み上げた剛性バランスに優れるアルミ製ダブルクレードルフレームに、大排気量1,854ccの空冷・4ストローク・4バルブ・OHV・V型2気筒エンジンを搭載。100mm×118mmというビッグボアとロングストロークを持つ2本のシリンダーからは、155.1N・m（15.8kgf・m）／2,500r/minもの最大トルクと66.4kW（90.3PS）／4,750r/minの最高出力を発生し、余裕に満ち溢れたクルージング性能と豊かなバイブレーションを存分に堪能することができます。
同形式のエンジンを採用するXV1900CU・レイダーは伝統的なクルーザーらしい外観のなかに、カスタムテイストと野性味を表現していたのに対して、このXV1900Aは、ヤマハならではの洗練されたデザインとディティールによって、クルーザーをモダンな乗り物として再構築したという印象。また、後方に流れて消えるような形状を統一的なモチーフとしており、見様によっては攻撃的でワルな雰囲気も漂わせ、ただ単に優雅で上品なクルーザーにとどまっていないところも外観上のチャームポイントだと言えるでしょう。
さて、ヤマハが誇る製海外向けクルーザー、その頂点の走りとは…。詳しくは映像本編にて！
【関連ページ】
プレストコーポレーション XV1900A 製品概要
www.presto-corp.jp/lineups/13_xv1900a/index.php
【映像制作・配信】
MotoBasic
motobasic.com/