【動画インプレッション】ヤマハ XJ6 ディバージョン ABS

コストパフォーマンスに優れる良質なバイクが増えてきた昨今ですが、その多くが2気筒や単気筒のエンジンを搭載しており、「リーズナブルな価格の4気筒モデルが少ないじゃないか!」とお嘆きの貴兄に、今回は超オススメの1台をご紹介します。それは、ヤマハの海外向けモデル「XJ6シリーズ」です。街中やワインディングでもあまり見かけないダークホース的な存在ではありますが、コレが実に良いバイクでした。

プレストコーポレーションを通じて日本に導入されている同シリーズは、1世代前とは言え、ヤマハが誇るミドルクラス・スーパースポーツYZF-R6に搭載されていた水冷4ストローク4バルブDOHCの並列(直列)4気筒エンジンを採用。爽快感に満ちた吹け上がりと官能的なエキゾーストノート、二次曲線的に盛り上がるパワー、こればかりはやはり直4でなければ味わえない魅力だと言えるでしょう。スペックを欲張らず、ロードスポーツ向けにディチューンされたパワーユニットは低回転域からとても実用的なトルクを発生し、毎日乗るバイクとしてもかなり優秀だと感じました。

また、同シリーズは今回テストしたハーフカウルバージョンの「XJ6ディバージョン」、フルカウルバージョンの「XJ6ディバージョンF」そしてカウルを持たないネイキッドバージョンの「XJ6」と、3種類のバリエーションによって構成され、ディバージョン/ディバージョンFにおいてはABSの有無も選択可能(ネイキッドのXJ6はABS仕様のみ)。多くのライダーの要求に応えられるバリエーションの多さも魅力のひとつとなっています。さらに、プレストコーポレーション・オリジナルのローシートもオプションとして用意されているので、男女問わずあらゆる体格のオーナーに適合するスタンダードな4気筒ロードスポーツとして、注目すべき存在ではないかと感じました。

なお、そのローシートに関しては2013年の10月までキャンペーンが実施されており、通常価格28,000円(税別)のところ、新車との同時購入であれば17,000円、スタンダードシートと交換であれば、わずか10,000円でゲットできる模様。リーズナブルで良質、気軽に乗れる4気筒モデルをお探しの方はこの機会に検討されては如何でしょうか?

【関連ページ】
プレストコーポレーション XJ6ディバージョンABS
www.presto-corp.jp/lineups/13_xj6-sa/index.php
プレストコーポレーション XJ6 ローシートキャンペーン
www.presto-corp.jp/news/n20130201_01.php

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