熟成を重ねたスーパースポーツ由来の直列4気筒エンジンとアルミ製の高品質なフレーム、そこに最新の日立Astemo製の電子制御サスペンションを搭載。150馬力というピークパワーを誇るクロスオーバーモデルでありながら、電子制御スロットルによりエンジンはどこまでも扱いやすく従順。さらに、前後サスペンションは荒れた峠道を舐めるようにトレースし、乗り心地の良さも最上級。この内容と完成度で税込み200万円以下という価格設定は驚異的だと感じました。
ということで、今回はスズキ GSX-S1000GXの試乗インプレ前編(峠道編)をお送りします。