SHOEI GT-Air II(ジーティー・エアーツー) バイク用品/ヘルメット・レビュー SHOEI GT-AirⅡ (With Kawasaki Ninja1000)

SHOEIツーリング用フルフェイスヘルメットの最高峰「GT-Air II(ジーティー・エアーツー)」をテストすることができたのでそのレビューをお送りします。

その圧倒的とも言える静粛性から、一般ライダーのみならず多くのモトブロガーからも絶大な支持を得ていたGT-Airがモデルチェンジし、GT-Air IIとして登場。利便性や快適性はもとより、前作の特長であったアグレッシブなデザインや静粛性には一層の磨きがかかっています。その詳しい使用感は映像本編にて!

~以下、SHOEIウェブサイトより抜粋~
【シリーズを象徴するアグレッシブ×正統派デザイン】
GT-Airの象徴的デザインである側頭部の形状は受け継ぎつつ、GT-AirⅡはよりエッジをきかせ、ベンチレーションパーツと一体となり前方から後頭部へ流れるようなシェルデザインに。シャープな顎のラインや専用コミュニケーションシステムマウントスペースがアクセントを加え、コンパクトなアピアランスを生み出しています。

【面積を拡大したサンバイザー】
インナーサンバイザーはレバー操作で素早く開閉が可能。サンバイザーを下げてスモークに、上げてシールドのみのクリアに切り替えられることで、トンネル進入時などの急な視界状況の変化にも即座に対応でき、ツーリング先でシールドを取り換える必要がなく高い利便性を実現しています。
GT-AirⅡは新たにQSV-2サンバイザーを装備。従来モデルよりサンバイザーの長さを5ミリ伸ばし、サンバイザー下端とアイポートの隙間からの日差しの侵入を軽減します。サンバイザー延長による鼻への干渉を避けるため、鼻部分の形状は従来モデルより5ミリ深くカットした設計です。

【細かな検証を重ねて生まれる、使い勝手の良さ】
シールドはGT-Air同様、歪みの少ないインジェクション成形のCNS-1シールドベースを基に、シールド微開ポジションを新たに設定しました。全閉状態からシールドを開けた一段目を微開ポジションとし、その位置でシールドが留まるようにシールドベースのギア部分を設計しています。顔に走行風が強く当たらず、かつ換気できる程度の開度となる位置を検証し、微開ポジションを設定。シールドが曇った際に微開ポジションで走行することにより曇りを取り除くことができ、クリアな視界を確保できます。
また、ウィンドウビーディング(窓ゴム)はシールドとの適度な密着性を確保し、耐久性に優れたエアタイトシーリングを装備しています。

【関連ページ】
SHOEI GT-Air II 製品概要
www.shoei.com/products/helmet/fullface/gt-air_ii/

【映像制作・配信】
MotoBasic
motobasic.com/