SHOEI J-Cruise II(ジェイ-クルーズ ツー) バイク用品/ヘルメット・レビュー

SHOEIツーリング用オープンフェイスヘルメットのフラッグシップモデル「J-Cruise II(ジェイ-クルーズ ツー) 」をテストすることができたのでそのレビューをお送りします。

充実した装備による利便性と快適性の高さで、多くのライダーから高い支持を受けていたJ-Cruiseがモデルチェンジ。比較的オーソドックスなデザインでありながら前作の完成度がとても高かったため、「もうあまり伸びしろがないのでは?」と考えていたのすが、新作J-Cruise IIはその予想をはるかに超えていたという印象です。詳しくは動画本編にて!

~以下、SHOEIウェブサイトより抜粋~
オープンフェイスの手軽さや解放感に、インナーサンバイザーの利便性を兼ね備えたJ-Cruiseが進化し、新たにJ-CruiseⅡが誕生。
安全性はもちろん、コンパクトさやベンチレーション性能など機能性や快適性を追求し、SHOEIの最新技術をもって全ての機能を刷新しました。進化したJ-CruiseⅡが新たなライディングの価値を創造します。

【磨き上げた先進のデザイン】
従来モデルの端正でシンプルなデザインから、J-CruiseⅡではよりモダンで洗練されたイメージのシェルデザインを追求。サンバイザー操作機構の見直しなど、詳細まで検証し、従来モデルよりコンパクトなシェルを実現しました。
また、後頭部の特徴的な形状は空力性能を追求した結果のデザインであり、シェル形状がスポイラーとして機能するエアロデバイスです。

【風洞実験で裏打ちされた涼しさ 】
ライディングにおける暑さはライダーの疲労に直結します。ヘルメット内を換気し暑さを和らげるベンチレーション性能は、ライダーがヘルメットに求める非常に重要な要素といえます。
J-CruiseⅡは自社大型風洞実験設備にて繰り返し風洞実験を行い、ベンチレーション性能を徹底的に追及しました。
アッパーエアインテークはインテークホールを1か所増やし、ヘルメット内へ取り込む風の流入量が従来モデルより30%アップ。また、トップアウトレットは様々なパーツ形状を検証し、最も排気効率の高い形状を検証しました。その結果、アウトレットホール数は従来モデルと同様でありながら、排気量が20%以上向上しました。

【いつもクリアな視界で景色を楽しむために】
歪みの少ないクリアな視界を誇るCJ-2シールドをJ-CruiseⅡでも装備。シールド下端のリブは、剛性を高めるとともに巻き込み風を最小限に抑えます。ウィンドウビーディング(窓ゴム)は従来の二重リップ構造から、密着性はもとより耐久性にも優れるエアタイトシーリングを採用。優れた密閉性を実現しました。

【日差しの侵入をより軽減する、新サンバイザー】
ライダーの顔全面部分をシールドでカバーしているオープンフェイスタイプは、フルフェイスより日差しが侵入する範囲が広い分、より防眩性が求められます。
シールド下部分からの日差しの侵入を軽減するため、J-CruiseⅡでは従来品より5ミリ延長したQSV-2サンバイザーを採用。サンバイザーの長さが伸びた分、サンバイザー使用時に鼻との距離がQSV-1よりも近くなることから、鼻部分のカット形状をQSV-1より深くし、鼻との干渉を避けた設計です。

【関連ページ】
SHOEI J-Cruise II 製品概要
www.shoei.com/products/helmet/jet/j-cruise_ii/

【映像制作・配信】
MotoBasic
motobasic.com/

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