2019年1月23日に開催されたMUTTモーターサイクルズ・プレス発表会の模様をダイジェストでお送りします。
今季、ピーシーアイ株式会社を通じて日本に導入されるこのブランドは、英国バーミンガムを拠点とするバイクメーカー。15年以上に渡るビンテージカスタムバイクの受注生産事業がその源流となっており、今回日本に上陸したモデルたちもマスプロダクトでありながら本格的なレトロカスタムバイクとしての外観が際立っていました。
ブロックパターンのタイヤや金属メッシュのライトグリルなどを装着したスクランブラー系モデルが得意なようで、メーカーによってここまで徹底的にカスタムされた「市販車」は稀。排気量は125ccと250ccの2種類が用意され、エンジンはスズキのGN125およびST250をベースに中国で生産されたものですが、細部において仕様が異なっているとのこと。全車フューエルインジェクションを採用してユーロ4に対応、125ccモデルはコンビブレーキ、250ccモデルはABSを標準装備するなど、現代的なバイクとしての基本性能も抜かりなしといった印象でした。
また、注目すべきはその価格。125cc・250ccともに輸入車としてはグッと抑えられており、現実的に手が届く英国レトロカスタム車として注目すべき存在だと感じました。
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