キムコ「ターセリーS150」のチョイ乗りインプレをお送りします。コロナ禍で中止されていたJAIAのメディア向け試乗会が今季は復活!。パワフルかつトルクフルなエンジンに実用性を重視した車体、ABSはもちろん大型ウインドスクリーンやナックルガード、トップケースまでもが標準装備、これでお値段はなんと税込みで35万円以下!
これで走行性能がショボければ話になりませんが、なかなかどうして・・・これは日本市場を本気で獲りに来たきた確信犯と見た!詳しくは映像本編にて。
~以下、キムコのWEBサイトより抜粋~
「ターセリーS」は古い街並みが残る欧州で主流のハイホイールスタイルを採用、石畳や段差のある路面でも安定した走行を可能にしています。背筋が伸びるライディングポジションによる見晴らしの良さ、大型ウインドスクリーンとナックルガードによる高い防風性、標準装備のリアボックスなど、実用性の高さとエレガントさ両立したヨーロピアンスタイルを採用しました。
フロントにはスクーター用としては最大クラスとなる16インチの大径ホイールを採用、路面のうねりや轍の通過、段差の乗り越え時にも車両の挙動が穏やかなため長時間走行での疲れを抑えてくれます。またリアホイールは14インチとすることで走行安定性と乗降性及び積載性を最適なバランスとしました。
前16インチ、後14インチの大径ホイールにはそれぞれΦ260mmとΦ240mmのディスクブレーキを採用、標準装備の前後ABSによってあらゆるシチュエーションで強力な制動力をサポートします。サスペンションにはフロントにインナーチューブ径 33mmの高剛性テレスコピック、リアに3段階のプリロード調整機構付きダブルスイングタイプを採用し、石畳など荒れた路面からの衝撃を効果的に吸収します。
レーシングシリーズで定評のある空冷4バルブエンジンをベースに開発されたエンジンはEURO4を余裕でクリアする高い環境性能と優れた出力特性を実現。150ccモデルでは10.3kw (14PS)という同クラスのスクーター用空冷エンジンとしては最高レベルの出力により市街地からバイパスまで、ゆとりある動力性能を発揮します。