ホンダ XL750 トランザルプに改めて試乗したのでそのレビュー前編（峠道）をお送りします。
発表試乗会の時はわずか数時間の試乗だったのでそこまでは実感できなかったのですが、走りなれた峠道を走ってみるとこのモデルのハンドリングはとても優秀だということが判明。
ダートでは何物にも代えがたい武器になるフロントの21インチホイールですが、とかくオンロードではハンドリングは鈍くなりがち。フロントタイヤのグリップ感に不安を覚える方も多いことでしょう。しかしこのモデルはまったく別。
ステアリングレスポンスや車体の挙動はフロント21インチであることを忘れそうになるほど自然で、狙ったラインを正確にトレースすることが可能です。また、エンジンと電子制御スロットルのコンビネーションも素晴らしく、一般的な峠道であればスロットルのオン・オフだけで走り切れてしまうことでしょう。詳しくは映像本編にて。
