NT1100(ホンダ)に乗ってみました! HONDA NT1100 TEST RIDE

試乗会でNT1100に乗ってみました。当初、このモデルが発表されたとき、そのちょっと個性的なデザインから、何を目指して開発されたバイクなのかピンとこなかったのですが、試乗するとこのモデルの目的や役回りが理解できたような気が・・・。詳しくは映像本編にて。
~以下、ホンダWEBサイトより抜粋~
【デザイン】
スタイリングは、ライダーを中心に造形されたコンパクトなプロポーションに、ウインドプロテクション性能を徹底して追求。全体のデザインはシンプルでありながら洗練され、エレガントでモダンなイメージを採用している。また上昇ラインのシルエットと立体的な抑揚で先進性を表現し、各部のデザインはキャラクターラインを強調することで引き締まった印象と軽快さを与えている。
【エンジン】
エンジンは1,082cm³水冷直列2気筒。吸気系、排気系を最適に調律することにより迫力がありながらもジェントルなサウンドを演出。また低速から豊かで幅広く使えるトルクと高回転までスムーズに回る基本特性を生かしながら、PGM-FIの専用セッティングにより扱い易さと力強くスポーティーな走りを楽しめるパワーユニットとしている。
2組のクラッチの切り替えにより、駆動力に途切れのない、スムーズで素早い変速を追求したDCTを採用。シフト操作にとらわれない快適性とダイレクトでスポーティーな走りの楽しさを追求している。走行モードには、「ATモード」と「MTモード」を設定。ATモードには、一般走行に適した「Dモード」とスポーティーな走行に適した3つのレベルが選べる「Sモード」を採用している。
【車体】
市街地での走行からツーリングまで幅広いシーンで上質な走りを楽しむために。足まわりのセッティングにより、軽快感や取り回しの良さに加え、タンデム走行や荷物の積載時の安定性も確保。また、気軽に、快適に乗れるよう、疲れにくいアップライトなライディングポジションとし、シート高を820mmに抑え、スリムなシート幅と合わせ足つき性にも配慮している。幅広、高剛性のアルミテーパーハンドルとハンドルライザーはラバーマウント構造とすることで、快適で安心感の高いハンドリングに寄与。リアグリップは、パッセンジャーがしっかり握れた上で快適な着座を妨げず、乗車/降車時の足当たりに配慮した形状とすることで、長距離走行におけるパッセンジャーの快適性と安心感を追求している。