ホンダの新型CB1000Rに試乗したので、そのレビューをお送りします。相変わらずの切れ味鋭い乗り味に加え、充実した装備が魅力!
~以下、ホンダWEBサイトより抜粋~
【998cm³・水冷DOHC直列4気筒エンジン】
トルクフルなパワーフィールと高いコントロール特性を発揮する、998cm³・水冷DOHC直列4気筒エンジンは、圧縮比を11.6に設定。豊かな低中速トルクによるアグレッシブな出力特性を追求した。また吸気系では、吸気抵抗低減と吸気効率を追求したエアクリーナーボックスとあわせ、ボア径をφ44mmに設定したスロットルボディーにより吸気効率の向上を追求。低回転域からのリニアなスロットルレスポンスと力強いパワーフィールに寄与している。さらに吸気ダクトカバー上部にスリットを設けることで、スロットル操作にリンクして高鳴る吸気音をライダーに聞かせ、吹け上がるエンジン回転を体感できる演出を施した。
【リニアな反応が、操る楽しさを進化させる】
スロットル開度をスロットルグリップの操作に連動するアクセルポジションセンサー(APS)で検出、その信号によりECUがスロットルバイワイヤモーターに駆動信号を送ることでスロットルバルブを制御している。また、APS内のリターンスプリングとフリクション発生機構により、従来のケーブル式スロットルの自然な操作フィーリングを再現し、違和感のない緻密なスロットル操作を可能としている。
【3つのプリセットに加えユーザー設定の選択が可能】
市街地から郊外、高速道路、ワインディング、また天候などによる路面コンディションの変化に直感的かつフレキシブルに対応する走行モード。それぞれの走行シーンに合わせて、「SPORT」「STANDARD」「RAIN」から選べるプリセットモードに加え、ライダーが好みで設定を変更できる「USER」モードの選択が可能。シチュエーションにマッチした出力特性と運動特性を提供する。
【強さと軽さを両立したモノバックボーンフレーム】
メインフレームは、スリムな車体により良好な足つき性をもたらすモノバックボーン形式。素材には靭性に富んだ高張力鋼を採用している。またアルミダイキャスト製シートレールの形状もフロントアクスルからボディー後端までの長さを短縮。マス集中化とともに、力強く凝縮感のある新世代CBのシルエット実現に寄与している。
【ショーワ製 SFF-BP倒立フロントフォーク】
市街地、高速道路、ワインディングといった、様々な道におけるスピードレンジを想定し、軽快で上質なライディングフィールを追求するためショーワ製SFF-BP倒立フロントフォークを装備。左側フォークに減衰機構とスプリングを装備し、右側フォークにスプリングのみを装備したS.F.F.(Separate Function front Fork)により、摺動抵抗の低減と車体の軽量化に貢献する。また減衰機構はピストン径を拡大したBig Piston Front Fork構造。あらゆる速度域において安定感の高い減衰力が得られることを目指した。
【液晶マルチインフォメーションディスプレー】
的確で豊富な情報を視認できるよう機能・情報別にレイアウトを整理し、表示エリアを最大化した5インチTFT液晶メーターを新たに装備。表示内容の操作は左ハンドルのスイッチで行える。また周囲の明るさによって自動調光するバックライトの採用や、4パターンから任意で選択できるメーター内の表示レイアウトなど、ライダーの指向に応えられるよう使いやすさも追求した。
スマートフォンとの連携を可能にした
【Honda Smartphone Voice Control system】
CB1000RとスマートフォンをBluetooth®で連携し、ハンドルスイッチやBluetooth®接続されたヘッドセットを通じたライダーの音声などで、スマートフォンのマップやミュージックアプリなどの操作を可能とするHSVCSを新たに採用。
【関連ページ】
www.honda.co.jp/CB1000R/