昨日、誤って試作映像を公開してしまったので仕切りなおしまして、2014年12月12日、ツインリンクもてぎで開催された発表試乗会の会場からホンダVFR800Xのショートレビューをお送りします。
先に発表されているVFR800Fをベースに、専用のエンジンセッティングや車体ディメンション、ストロークを伸ばした足回り、大容量のジェネレーターなどを採用し、クロスオーバーモデルとして開発したのがこのVFR800Xです。
搭載されているパワーユニットは水冷・4ストローク・4バルブ・DOHCの90度V型4気筒エンジンで、ボア×ストロークは72.0×48.0ミリ。781ccという程好い排気量は、リッターオーバーのアドベンチャーモデルはちょっと大きすぎると考えているライダーにとっては魅力的なのではないでしょうか。
また、ABSはもちろん、セレクタブルトルクコントロール(トラクションコントロール)や、グリップヒーター、ETC車載器なども標準装備、オプションとしてクイックシフターが設定されるなど、大排気量アドベンチャーモデルに引けをとらない豪華な装備群も大きな特徴です。
パワフルで扱いやすく、ツーリング時の利便性に優れるモデルを探しているライダーにとっては注目の1台なのではないでしょうか。
【関連ページ】
ホンダ VFR800X 製品概要
www.honda.co.jp/VFR800X/
【映像制作・配信】
MotoBasic
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