ホンダ ジョルノ (2015) バイク・スクーター試乗レビュー

先日、紅葉を愉しみながらホンダ ジョルノにたっぷりと試乗しましたのでその試乗レビューをお送りします。

今年2015年10月にモデルチェンジ、外観が一新された原付スクーター・ジョルノ。これまでもデザインを重視した機種として知られてきましたが、今回登場した新型は丸みが強調されたフォルムが特徴。新しさと懐かしさが同居する雰囲気は、1992年に登場した初代からの血筋を感じさせます。

一方、エンジンや機能に目を向けるとなかなかのハイテク・スクーターに生まれ変わったことがわかります。エンジンはホンダが新開発した次世代小型スクーター用エンジン「eSP」を搭載。フリクションロス、機械的損失を低減するためオフセットシリンダーやローラーロッカーアームをはじめとする数々の最新技術を投入したほか、十分な動力性能を確保しつつ回転数を抑えるエンジン制御技術やアイドリングストップ機能を採用。これらにより、優れた燃費性能と環境性能を実現しています。

また、シンプルな機械式ながら、ホンダお得意のコンビブレーキ(前後連動ブレーキ)を搭載したほか、給油の手間を省ける4.5リットルの大容量燃料タンク、荷物用のフックや左右の小物入れ、携帯電話の充電などに便利な電源ソケット、約20リットルの容量を確保したシート下収納スペースなど、装備や機能も十分。速さは感じさせないものの扱いやすく、経験を問わず誰でも楽しく乗れるスクーターに仕上がっていると感じました。

その詳しい乗車感については映像本編にて!

【関連ページ】
Honda ジョルノ 製品概要
www.honda.co.jp/GIORNO/

【映像制作・配信】
MotoBasic
motobasic.com/