ホンダ・CBR650F・CB650F (2014)試乗ショートレビュー

2014年4月16日~17日の日程でホンダが茨城県ひたちなか市で開催したCBR650FおよびCB650Fのメディア向け試乗会に参加しました。両モ デルともに撮影・試乗時間が限られていたので、雰囲気だけをお伝えするのが精一杯ですが、とりあえずショートレビューをお送りします。

新 開発した排気量650cc(正確には648cc)の水冷4ストロークバルブDOHC4直列4気筒エンジンを搭載するとともに、あのCB400 FOURを連想させる流麗なデザインのエキゾーストパイプを採用するなど、構造面・デザイン面でホンダの強みを生かした構成となっているCBR650Fと CB650F。

両モデルの違いはフルカウルの有無とハンドルバー、そしてライディングポジションなどで基本構成はほぼ同一ですが、乗り味の違いは想像よりも大きく、選ぶ楽しみもある2台だと感じました。

予 想外だったのはエンジンのフィーリング。600ccクラスの4発というとひたすらシャープにスムーズに吹け上がるというイメージがあったのですが、この2 台に搭載されたエンジンはどちらかと言うとジェントルな回転上昇。人によって感じ方は様々ですし、新しい個体だったことも関連しているとは思いますが、ス ポーティさよりも扱いやすさを重視したという印象でした。

【関連ページ】
ホンダ CBR650F・CB650F 製品概要
www.honda.co.jp/CBR650F/

【映像制作・配信】
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