今年、2013年8月8日～16日の日程で開催された「ボンネビル・スピードウィーク（ボンネビルナショナルスピードトライアル）」において、ホンダのCBR600RRが世界最高速度記録を樹立。その合同取材会日に参加したので、当日の模様をダイジェストでお送りします。
ご存知の方も多いと思いますが、ボンネビル・スピードウィークとは、アメリカ・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで行われている二輪・四輪の最高速度を競う競技会です。
競 技はさまざまなカテゴリーに分類されていますが、CBR600RRが世界最高速度を記録したのはプロダクション650cc以下クラス。改造範囲は極めて制 限されており、ほぼストックのままの状態で争われるこのカテゴリーにおいて、CBR6600RRは170.828mph（時速274.921?/h）とい う記録を叩き出し、9年ぶりに世界記録を更新しました。
そして、なんとこの挑戦は、CBR600RRの開発などに携わる本田技術研究所二 輪Ｒ＆Ｄセンターの有志チーム「Team CBR600RR」が、現行モデルの優れた空力特性を実証し、自らの夢を実現するために行っていた自己啓発プロジェクトだったとのこと。私も含めて、一般 ユーザーは空力特性の大切さを経験することはあまりないですが、それを誰にとっても分かりやすい形で証明してくれたニュースですね。チームの皆さん、おめ でとうございます！
【関連ページ】
ホンダ CBR600RR
www.honda.co.jp/CBR600RR/
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