20132013年1月28日、ホンダの青山本社ビルで行われた次世代スポーツ400ccエンジンの技術説明・撮影会に参加しました。
ご存知の方も多いと思いますが、この新型パワーユニットのオリジナルは2012年のミラノショーで展示されたもので、型式は水冷4ストローク4バルブDOHC直列(並列)2気筒エンジンです。
追記:「EICMA2012(ミラノショー)出展概要」 www.honda.co.jp/news/2012/2121113.html
次 世代の環境対応型水冷400ccエンジンであること、扱いやすいスポーツバイクエンジンであること、走りを支える軽量・コンパクトな高品位エンジンである ことなどをテーマに開発され、近い将来このパワーユニットを搭載したニューモデルが登場することがアナウンスされました。
ボア・ストロー クは67ミリX56.6ミリで、各部には徹底したフリクション対策が施されています。また、180度位相クランクを採用していることから、スポーティな吹 け上がりを実現しているものと思われますが、エントリーユーザーにも扱いやすいよう、低・中速重視の出力特性となっているそうです。
実機を見ると、デザインにも十分に配慮されており、ベーシックなエンジンでありながら高級感を漂わせる仕上がりとなっていました。このエンジンを搭載したニューモデルの発表が待たれるところです。
【関連ページ】
本田技研工業
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