ハーレー・ダビッドソンが開催した試乗会でニューモデル「X500」に試乗したのでそのショートレビューをお送りします。エンジンの感触は前回の動画で試乗した「X350」の排気量をそのまま大きくした感じで共通性があるものの、ライディングポジションは全くの別物。これだけでもX350とは方向性が違うバイクであることを主張してきます。クランクの位相は360度でありながら、いわゆるドコドコ感やテイスティな要素、つまり乗り味における既存の「ハーレーらしさ」はナシ。振動はほとんどなく極めてスムーズに吹け上がり、極低回転域から密度の高いトルクを発生、首都高の渋滞を6速トップギアでこなせるほどの守備範囲の広さはX350と共通です。一方、車体はX350とは異なり安定性重視といった印象。乗り心地はハードながら、そのアップライトなポジションと相俟って、ロングツーリングにはX500の方が向いていると感じました。詳しくは映像本編にて!
【関連ページ】 www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/x-500.html