おんぼろバイクと林道にて【BMW R100GS Paris Dakar (1989) Motovlog】

私ともっとも付き合いの長いバイク、BMW R100GS Paris Dakarのフロントブレーキ・キャリパーをメンテナンス(シール&フルード交換)したので、その感触を確かめるためにちょっとした林道に…。

しかし、久々のオフロードで自分がとんでもなく下手になっていることに衝撃を受けました。やっぱりオフは定期的に行かなきゃね!

それでもド下手な私を抜群の安定性と走破性で林道の奥へ奥へと連れていってくれるこのバイク、改めてダダモノではないと実感。

(すべて私見だけど)構造はシンプルで極めて丈夫、僅かな弱点は既に明らかなので先手を打っておけばまず故障しない。車載工具は高品質で点数も充実、整備性が抜群に良く、旅先でのトラブルにも圧倒的に強い。夜逃げと間違われるくらい荷物が積めるし(笑)、35リットル容量の樹脂製燃料タンクを満たしておけば、東京から関西まで無給油巡行可能。細身のバイアスタイヤは前後交換しても工賃込で2万円くらいだから経済的。そして走行10万キロを超えてもエンジンは余裕しゃくしゃく。

これだけの条件が揃っているバイクを私は他に知らないし、旅の道具に徹したこの「無敵感」がいつまでたってもステキなのです。(動画の内容は例によってフリートークです)