BMWのR1200GS Adventureをじっくりと試乗する機会に恵まれました。
３３リットルという巨大な燃料タンクを持つこのモデルだけに、その魅力を味わうには距離を走るしかない…。ということで、今回はいつもの東京近郊ではなく、紀伊半島でテストと撮影を行いました。
シートが非常に高い上に、満タンの走行可能状態では271kgというヘビー級モデル。出発時の緊張感はそれなりにありますが、走り出してしまえば非常に快適なモデルでした。また、ワインディングでの俊足ぶりも意外なら、オフロードでの頼りがいのある走破性も想像以上。一見すると私のような並みのライダーを寄せ付けないような威圧感があり、それがまたこのモデルの魅力であるわけですが、実際に走らせて見るとフレンドリーな一面も。今回はそんな試乗の模様をお届けします。
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