SHOEIが2012年8月から販売を開始したばかりの新型オープンフェイスヘルメット「J-Cruise（ジェイ-クルーズ）」をテストしました。バイクを選ばないので多くの方が愛用しているオープンフェイスヘルメットですが、このJ-Cruiseは今季もっとも注目の製品だと思います。
格納式サンバイザーを装備した「NEOTEC（ネオテック）」を見て、「これでオープンフェイスがあれば…」と思っていた方も多いと思いますが、そんな製品が遂に登場しました。
NEOTECのコンセプトを受け継ぎ、コンパクトでスタイリッシュな帽体を実現したJ-Cruise。１センチほど上下方向にサイズアップされた新開発のシールドは、その独特の形状により風の巻き込み効果的に低減。ワンタッチで出し入れできる格納式サンバイザーと相まって、さまざまな環境下でクリアな視界が得られるのが特徴です。曇りを強力に防止する大型ピンロックシートがオプション設定されたのも見逃せないポイントだと言えるでしょう。また、これだけ多機能なヘルメットでありながら、従来のオープンフェイスヘルメット同様の軽快で快適な被り心地が得られるのはJ-Cruiseならではのメリットだと感じました。
今回はまる２日間、実際に高速道路や市街地、ワインディングを走行して、このJ-Cruiseをテストしています。
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SHOEI J-Cruise 製品情報
jp.shoei.com/products/ja/helmet_detail.php?id=438